社長様向け研修
日本の企業哲学は大きな川の流れのようになっています。二宮尊徳翁、渋沢栄一氏、松下幸之助氏、土光敏夫氏、稲盛和夫氏・・・それは愚直なまでに「至誠」の上に「繁栄」があるというものです。
またこの考えが日本企業の主流となっています。歴史を振り返れば日本はこの地球で支配階級が自ら身を切る改革を繰り返してきた唯一無二の国です。つまり「やり方」でなく「あり方」を重んじてきた国なのです。
私達はもっと自信を持ち、誇らしい日本の価値観、日本の経営を原点から見直し先人に続いて行きたいと考えています。それが弊社の社長様研修における理念です。
また、完全非公開研修のため料金等については上記対象者様のみにご案内をしております。
『経営を3つに分けて考える』
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1.気温
気温は自分の思うようにはなりません。自社を取り巻くライバル他社の動向から社会環境、景気指標にいたるまで充分知った上で自社の今置かれている状況をしっかりと把握し戦略、戦術の決定をしていかなければなりません。
2.体温
これは自社の企業風土を指します。具体的には社長、会社の価値観の共有化が社員様とどこまではかれているのか、また社員様の意識レベルの高さなどが含まれます。簡単に言うと社長、管理職をはじめとし、社員全体の能力が高いか低いかということです。いかに効果的な戦略、戦術でも実行部隊が思うように動かなければどうにもなりません。社員教育などはこの分野に入ります。
3.体質
建物の土台、基礎にあたる部分です。会社でいえば財務を指します。3つの項目の中で最も重要なものがこの体質になります。実際にお金があるのか、資金調達はスムーズにできるのか、返済能力はどれくらいあるのか、内部留保金をどの様に積み立てていくのか、社長が立てた夢や志を実現させて行くにふさわしいシェイプアップした健康体かどうかという点です。